20年に一人の逸材
友よ、
今年の甲子園はわからない。優勝候補に上げられていた天理、興南、西条、PL、九州国際大付属などがベスト8を前に姿を消した。
今年は有力校同士が早い段階でぶつかってしまったのも特徴だ。そして今日現在残っている前評判の高かった学校は、花巻東、帝京、中京大中京、明豊、智弁和歌山など。それぞれ注目の選手を抱えている。
その中でも特に花巻東の菊池雄星の注目度が高い。「20年に一人の逸材」と書いている記事もあった。しかしこの「10年に一人」あるいは「20年に一人」という表現はたびたび目にする。しかしこの20年を振り返ってみても、このように呼ばれた選手が何人いただろう。
20年前だから丁度1990年から考えても、投手では松坂、ダルビッシュ、辻内、田中あたりがそう呼ばれていたと思う。打者では、松井秀、福留、中田あたりか。それぞれ凄い選手に違いないが、やはり「10年」、「20年」は大げさすぎる。「3年」あるいは「5年に一人」というのが現実か。
今日投げていた帝京の一年生、伊藤投手も素晴らしかった。きっと再来年には、今の菊池と同じような表現が彼にも使われている事だろう。
では、また。
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