「マイノリティーの詩」
友よ、
今日は直属の上司(社長)と同士(先輩)たちとの飲み会であった。今後の方向性、特に来年どうなっていくか、どうしていくかの話に自然となった。自分としては「大手の軍門には降らない」というのがあって、何の為に前の会社を辞めてきたのか再認識する時期に来ていると感じた。多分そこにいた4人とも同じ感覚だったと思う。
「人生万事下剋上」を座右の銘として生きてきた自分にとって、そう考えるのは当然である。巨人は嫌い、自民党も嫌い、好きなのは水島新司でいえば「野球狂の詩」の世界。巨人や阪神と違い、金もない人気もない弱小球団「東京メッツ」をいかに強くするかというチャレンジャー精神がいい。他の球団が敬遠する選手をかき集め勝つ集団にしていくあのロマンがたまらない。エリートの王島より、いわくつきの火浦健の生き方に痺れるわけだ。歌舞伎役者の道へ進むはずだった国立玉一郎を口説き落とし、掟破りの水原勇気の強行指名。名前は忘れたけど門限のあるお坊ちゃまのアンダースロー投手。マウンドの土を削ってさらに下から投げたあの根性が素晴らしい。そして草野球からスカウトした「恐怖のTO砲」。あと、広島にトレードで出されひたすら水原勇気のドリームボールを打つことに執念を燃やした「鬼軍曹」こと武藤。個性派揃いだ。必死になってエリート集団に立ち向かっていた。
価値観はそれぞれだからあまり言い切ることは良くないが、有り余る金によってごっそり持って行て何が楽しいんだろう。限られた資源をいかに効率よく投下し、そして最大限のリターンを求めて戦うのが戦略だ。そこに遣り甲斐やロマンがあるんじゃなかろうかと自分は思う。そう、まさに「マイノリティーの詩」だ。
絶対負けない。地獄の底からでも這い上がってやる。
では、また。
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- 「マイノリティーの詩」(2007.12.19)


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