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友よ、
僕は毎朝5時半に起床して犬の散歩に出かけるのだけれど、最近は日の出が遅くその時間はまだ夜明け前。今から約1000年前に清少納言が『枕草子』の中で「冬はつとめて」と書いている通り、冬の早朝はいい!まず空気が澄んでいて、冷えたその空気が肺いっぱいに浸み込む感じが何ともいえない。「明けの明星」こと金星も東の空に黄色く輝き、群青の空との見事なコントラストによりその存在感は圧倒的。一日の始まりにものすごいエネルギーをもらう感じがする。
この時期、夜には冬の星座の象徴ともいえるオリオン座が見られる。これもまた雄大でギリシャ神話の世界を髣髴とさせる。
こちらから見て左上(オリオンの右肩)に赤く光るベテルギウスは、赤色超巨星(せきしょくちょうきょせい)と言って星の一生の中で晩年を迎えてる星らしい。
一方右下に広く光るリゲルは生まれて数百万年しか経っていない若い星らしい。大きさは直径で太陽の50倍もあって、明るさは何と4000倍以上と激しく激しく燃えている星なのだけど、燃費が悪いためあと数千万年で燃え尽きるといわれてる。
要はこの二つの星ともあと数千万年で消えて無くなってしまうわけだ。でも地球から何百万光年も離れているので、その間光は届き続け、実体は無くなっても地球からは見えてるってわけだよね。今見えているものは幻で実体とは違うという事はこれらの星の例だけでなくて我々の日常でも良くあることなんだろうね。
最終的にはオリオン座も崩壊してしまうわけだ。もっとも自分はその時代まで生きてないので体験はできないけどね。
では、また。
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